受信障害とは
テレビの映像が乱れる、真っ黒になる、テレビの音が途切れる、ラジオからピー・ガーといった雑音が入ることを「受信障害」といいます。
受信障害についての解説動画
テレビ・ラジオの「受信障害」について、分かりやすく解説した動画です。ぜひ、ご覧ください。
放送番組は電波となってタワーから送られ、テレビ・ラジオで受信することで、映像や音を視聴することができます。スマートフォンでメールやSNSが繋がる際も、同じく電波が使われていま す。
この放送番組を運ぶ電波を邪魔するものによって、受信障害が起こる場合があります。
受信障害の原因 その1「物体によって電波が遮られた場合」
電波は物体で遮断される性質を持っています。高層ビルや高架などで遮られることで、届きにくくなる場合もあります。
エレベーターや地下のような閉じられた空間でも、届きにくくなります。
受信障害の原因 その2「他の機器によって映像や音が乱された場合」
放送番組は電波となってタワーから送られ、テレビ・ラジオの中で映像や音に変換されます。この電波を邪魔するものによって、受信障害が発生する場合があります。
電波を邪魔するものは、古くなった・壊れている・正しく使用されていない等の電化製品、モーターや発電機など、様々な電気機器から発生することがあります。
原因となる機器は、自宅内にあるとは限りません。周辺にある工場や電気設備、水銀灯やネオン照明が原因の場合もあります。
電波は目に見えませんが、壁があれば声が届きにくくなる、騒がしい場所では声が聞き取りづらくなることと同じと考えれば、わかりやすいでしょう。
受信障害について、もっと詳しく知るには?
テレビ・ラジオ、それぞれの受信障害については、こちらのページで解説しています。